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心臓病


心臓病になる人ならない人その差は意外なところに
心不全の生活上の注意
心不全と診断されたら、どのような点に注意して生活したらいいのでしょうか?

心不全に対して重要なことは、できるだけ心臓に負担をかけないように重症度に応じて心身ともに安静を保つことです。安静を保つことで、心不全によって低下する腎臓の血液量を増やすことができます。また、それは静脈の血圧を低く抑えることにもつながるのです。

安静時の注意
・寝ている部屋の温度、湿度に注意する。
・姿勢・・・あおむけに寝ているのが苦しい場合は、上半身を起こすようにします。また、医師と相談し、運動が可能な場合は、適度な運動を続けるようにします。ずっと寝ていると、体力が低下し、筋肉が弱まって社会復帰を遅らせる原因にもなります。また、感染症や脳塞栓の危険も増えるからです。

食事
・塩分を制限します。1日の塩分摂取量は、症状に応じて4段階にわけます(10グラム以下、7~8グラム以下、5グラム以下、3グラム以下)。
*ただし、心不全のときにはただでさえ食欲が低下していますから、あまり薄味にすると食事がすすみません。見た目の彩りを工夫したり、酢で味に変化をつけるといいでしょう。
・食べすぎはよくありません。またむくみがあるときには、水分も控えます(1日500~1000ミリグラムを目安にします)。
・コーヒー、アルコールなどの嗜好品は控えます。特にアルコールは、飲用後に水分を欲するので、むくみを招くことになります。
・たばこは、心臓に負担をかけます。また、肺やのどの感染の危険もあることから、禁煙すべきですね。

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